北朝鮮の平昌参加をIOCが歓迎 「五輪精神の偉大な進展」
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2018.01.10 09:30
【ジュネーブ聯合ニュース】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は9日(現地時間)、北朝鮮が来月の平昌冬季五輪への選手団、応援団などの派遣で韓国と合意したことを受け、「五輪精神の偉大な進展だ」と歓迎する意向を示した。また「双方の協議結果を基に、選手団の規模や選手が使用する国家名称、国旗、国歌など関連事項を議論する」とした。
北朝鮮の張雄(チャン・ウン)IOC委員はIOC本部があるスイスのローザンヌを訪れており、10日にバッハ会長と北朝鮮選手団の規模や出場種目などを協議する予定だ。
韓国と北朝鮮は9日に南北軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で高官級会談を行い、平昌五輪への北朝鮮代表団、選手団の派遣などを盛り込んだ共同報道文を採択した。
tnak51@yna.co.kr