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慰安婦支援団体の募金活動 7千万円余り集まる=韓国

記事一覧 2018.01.10 15:50

【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦問題を巡る2015年末の韓日合意の無効を訴え、韓国の市民団体が展開した募金活動により7億1000万ウォン(約7400万円)が集まった。

募金活動に関する会見の模様(資料写真)=(聯合ニュース)

募金活動に関する会見の模様(資料写真)=(聯合ニュース)

 慰安婦被害者を支援する「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)の尹美香(ユン・ミヒャン)共同代表は10日、自身のフェイスブックを通じて、募金活動の結果報告とともに感謝のあいさつを伝えた。

 挺対協と「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶財団」は昨年8月14日、100万人の市民から1000ウォンずつの寄付を募り、女性に対する暴力撤廃国際デー(11月25日)に慰安婦被害者に寄付金を贈ると発表した。翌15日から11月22日までの100日間で4億ウォン余りの寄付金が集まった。

 挺対協は同11月25日にソウルで式典を開き、韓国政府に登録された慰安婦被害者全員に女性人権賞を授与し、寄付金を伝達した。

 当初、募金期間は100日間の予定だったが、募金額が目標の10億ウォンに到達しなかったため12月末まで期間を延長。寄付金は最終的に7億ウォンを超えた。

hjc@yna.co.kr

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