Go to Contents Go to Navigation

韓国外務次官 米国で国務副長官と会談へ=朝鮮半島情勢など議論

記事一覧 2018.01.15 15:26

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の林聖男(イム・ソンナム)第1次官が16~20日の日程で米ワシントンを訪問し、サリバン米国務副長官との会談などを行う。同部の当局者が15日伝えた。

林次官(右)とサリバン副長官(資料写真)=(聯合ニュース)

林次官(右)とサリバン副長官(資料写真)=(聯合ニュース)

 林次官は訪米期間中、サリバン副長官と会談を行うほか、拡大抑止戦略協議体(EDSCG)の第2回会議に出席するという。

 林次官とサリバン副長官は会談で朝鮮半島情勢について意見交換し、先日開催された南北閣僚級会談を北朝鮮との非核化交渉再開の契機とする方策などについて議論する見通しだ。また、EDSCGの会議では米国の核兵器による「核の傘」などの抑止力提供を円滑に行う方策を協議すると伝えられた。

 韓米両国は2016年10月の外交・国防閣僚会議(2プラス2)で、米国の「核の傘」提供を含む拡大抑止の円滑な運用を議論する協議体としてEDSCGの定例開催に合意し、同年12月に初会議を開いた。

 拡大抑止は、同盟国が敵国から核攻撃の脅威を受ける場合、米国が「核の傘」やミサイル防衛、通常兵器を動員して米本土と同水準の抑止力を提供し、同盟国を守ることを指す。

ynhrm@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。