平昌選手村の村長にIOC選手委員の柳承敏氏 組織委が任命
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2018.01.16 15:47
【ソウル聯合ニュース】韓国の平昌冬季五輪の大会組織委員会は16日、江原道に造成した平昌五輪選手村の村長に柳承敏(ユ・スンミン)国際オリンピック委員会(IOC)選手委員、同道の江陵五輪選手村の村長に元スピードスケート・ショートトラック選手の金ギフン蔚山科学大教授(社会体育科)を任命したと明らかにした。
平昌選手村は来月開催の平昌五輪のメイン選手村で、スキーなどの雪上競技やそり競技の選手らが滞在する。江陵選手村は主にスケートなど氷上競技の選手が過ごす。
柳氏は2004年アテネ五輪の卓球男子シングルスの金メダリストで、卓球韓国男子代表のコーチなどを務めた。16年に韓国人として歴代2人目のIOC選手委員に選出された。
金氏は1992年アルベールビル冬季五輪の男子リレーと男子1000メートル、94年リレハンメル冬季五輪の男子1000メートルでそれぞれ金メダルを獲得した韓国ショートトラックの元スター選手だ。
tnak51@yna.co.kr