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韓国入りした北朝鮮選手団長 「北の同胞のあいさつを伝える」

記事一覧 2018.02.01 20:50

【襄陽(共同取材団)聯合ニュース】平昌冬季五輪(2月9日開幕)に出場する北朝鮮選手団が1日午後、南北合同練習のために訪朝していた韓国のスキー選手らと共にチャーター機で韓国東部の襄陽国際空港に到着した。

襄陽空港に到着した選手団長の元吉宇(ウォン・ギルウ)体育次官=1日、襄陽(聯合ニュース)

襄陽空港に到着した選手団長の元吉宇(ウォン・ギルウ)体育次官=1日、襄陽(聯合ニュース)

 北朝鮮選手団の団長を務める体育省の元吉宇(ウォン・ギルウ)次官は取材陣の質問には応じず笑顔で空港を後にし、用意されたバスに乗る直前に、「南の同胞に北の同胞のあいさつを伝える」と述べた。大会での目標などについての質問には答えなかった。

 元氏に続いた北朝鮮の選手たちも取材陣の質問には応じなかった。ただ、国際大会への出場経験が多いフィギュアスケートペアのリョム・テオク選手キム・ジュシク選手は笑顔で手を振るなど、余裕を見せた。

 この日韓国入りした北朝鮮選手団はアルペンスキー3人、クロスカントリースキー3人、フィギュアスケート2人、ショートトラック2人の選手ほか、役人などを合わせ32人。南北合同チームでの参加になるアイスホッケー女子の選手12人は先月25日に韓国入りしている。

 北朝鮮選手団はバスで約40分かけて江陵選手村に移動し、入村した。

北朝鮮選手の誕生日パーティー
北朝鮮選手の誕生日パーティー

韓国中部の鎮川国家代表選手村で、アイスホッケー女子の南北合同チームの選手たちが北朝鮮選手の誕生日を祝っている(大韓体育会提供)=29日、鎮川(聯合ニュース)
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平昌選手村にはためく南北国旗
平昌選手村にはためく南北国旗

平昌冬季五輪(9日開幕)の選手村がオープンした。氷上競技の会場がある江陵の選手村に掲げられた韓国(手前左)や北朝鮮などの国旗=1日、江陵(聯合ニュース)
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韓国に到着した北朝鮮選手団
韓国に到着した北朝鮮選手団

平昌冬季五輪(2月9日開幕)に出場する北朝鮮選手10人を含む32人が1日午後、南北合同練習のために訪朝していた韓国のスキー選手らと共にチャーター機で韓国東部の襄陽国際空港に到着した=1日、襄陽(写真共同取材団=聯合ニュース)
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北朝鮮フィギュアペアのリョム・テオク
北朝鮮フィギュアペアのリョム・テオク

平昌冬季五輪(2月9日開幕)に出場する北朝鮮選手10人を含む32人が1日午後、南北合同練習のために訪朝していた韓国のスキー選手らと共にチャーター機で韓国東部の襄陽国際空港に到着した。バスに乗って笑顔を見せるフィギュアスケートペアのリョム・テオク選手=1日、襄陽(聯合ニュース)
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yugiri@yna.co.kr

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