北朝鮮メディア 高官級代表団の訪韓計画を報道
記事一覧
2018.02.05 09:26
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は５日、金永南（キム･ヨンナム）最高人民会議常任委員長が団長を務める高官級代表団が平昌冬季五輪の開会式（９日）に出席するため、韓国を訪問すると報じた。
ただ、４日に韓国側に通知文を送って明らかにした訪韓期間や代表団の規模などについては具体的に言及しなかった。
北朝鮮は金氏を団長とし、団員３人、支援要員１８人で構成する代表団を９～１１日に派遣すると韓国に通知した。
金氏は名目上、北朝鮮の国家元首の役割を務めており、最高人民会議常任委員長に就任する前は外相などを務めた。
平昌冬季五輪（２月９日開幕）に出場する北朝鮮選手１０人を含む３２人が１日午後、南北合同練習のために訪朝していた韓国のスキー選手らと共にチャーター機で韓国東部の襄陽国際空港に到着した＝１日、襄陽（写真共同取材団＝聯合ニュース）
(END)
平昌冬季五輪に出場する北朝鮮のフィギュアスケート・ペアのリョム・テオク、キム・ジュシク組が報道陣から大きな注目を受けている。過去の国際大会で北朝鮮選手は通常、報道陣に質問に反応しなかったが、両選手は報道陣の問いかけに短い回答と笑顔で応じている。江陵アイスアリーナで練習を行っているリョム（右）とキム組＝４日、江陵（聯合ニュース）
(END)
kimchiboxs@yna.co.kr
