[平昌五輪]北朝鮮応援団がホテルに到着 笑顔も質問には答えず
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2018.02.07 18:01
【麟蹄聯合ニュース】平昌冬季五輪に合わせて訪韓した北朝鮮の応援団やテコンドー演武団などの一行が7日、宿泊先となる江原道・麟蹄郡のホテルに到着した。
バス9台に分乗した一行は午後3時20分ごろに到着。待ち構えていた報道陣に対し、ほとんどが明るい笑顔を見せた。
男性は黒のコート、女性は赤のコートを身に付け、左胸に北朝鮮の国旗を付けていた。
バスから降り、報道陣の間を一列で通過した一行はほほ笑みながら手を振った。質問には応じなかったが、「(お会いできて)うれしいです。こんにちは」とあいさつする人もいた。視線を下げ、足を速める人もいた。
応援団は北朝鮮選手とアイスホッケー女子の南北合同チームが出場する試合だけでなく、韓国選手が出場する一部の競技でも応援を繰り広げると発表された。
この日、宿泊先のホテルには早朝から国内外の報道陣100人余りが詰めかけ、応援団に対する関心の高さをうかがわせた。
yugiri@yna.co.kr