[平昌五輪]北朝鮮選手団長 入村式で韓国村長と贈り物をやりとり
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2018.02.08 14:53
【江陵聯合ニュース】平昌冬季五輪の江陵選手村で8日、北朝鮮選手団の入村式が行われ、元吉宇(ウォン・ギルウ)選手団長がキム・ギフン村長にマツの木の刺しゅう画を収めた額縁を贈った。キム氏は、韓国の国宝に指定されている文化財「百済金銅大香炉」のレプリカと大会マスコットのぬいぐるみを元氏に手渡した。
北朝鮮は海外で行われる国際スポーツ大会で選手村に入る際、主に絵画や文化財のレプリカを贈り物としている。
北朝鮮選手団は、韓国と合同チームを組むアイスホッケー女子、フィギュアスケート・ペアなどの選手22人と役員24人の計46人。入村式には北朝鮮の応援団も出席し、式典を盛り上げた。
tnak51@yna.co.kr