文大統領が独大統領と会談 関係発展策など協議
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2018.02.08 16:36
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は8日、来韓中のドイツのシュタインマイヤー大統領との会談に続き、昼食を共にしながら両国関係の発展策を協議し、朝鮮半島や北東アジアの情勢について意見を交換した。
文大統領は「北の平昌冬季五輪への参加決定で南北関係の改善と平和五輪の開催に対する期待が高まっている中、東西対立を克服し和合と統一を成し遂げたドイツの経験がわれわれに多くの教訓とインスピレーションを与えてくれる」と述べた。
両大統領は、文大統領の昨年7月のドイツ訪問に続く今回のシュタインマイヤー大統領の来韓など、両国間のハイレベルの交流が活発に行われているとの認識で一致した。
また、第4次産業革命、中小企業、職業教育、エコエネルギー、原発の解体などさまざまな分野で両国の実質的な協力を強化することでも一致した。
発効から7年を迎える韓国と欧州連合(EU)間の自由貿易協定(FTA)については、保護貿易主義への懸念が広がる状況の中で、同FTAが自由貿易と開放経済が優れていることを示しているとの認識を共有した。
hjc@yna.co.kr