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[平昌五輪]市民応援団が10日に発足式 南北合同チームや北選手に声援

記事一覧 2018.02.08 16:35

【原州聯合ニュース】韓国の市民団体メンバーらでつくる平昌冬季五輪(9日開幕)の「南北共同応援団」が、10日から応援を開始する。

2日に行われた応援団の設立記者会見で朝鮮半島旗を手にする参加者=(聯合ニュース)

2日に行われた応援団の設立記者会見で朝鮮半島旗を手にする参加者=(聯合ニュース)

 10日夜に行われるアイスホッケー女子の韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」の初試合、スイス戦を五輪競技場のある江陵の黄永祚(ファン・ヨンジョ)体育館で応援する。これに先立ち同じ日の午後に同体育館で応援団の発足式を開く。

 応援団の運営委員長は8日、「コリア」の試合を会場で応援するのは3試合目の日本戦になりそうだとし、「日本戦では北の応援団と会えることも期待している」と述べた。

 応援団は2000年の6・15南北共同宣言の実践と民族和解、統一を目指す韓国の団体「6・15共同宣言実践南側委員会」の呼びかけで結成された。子どもや大学生、離散家族、宗教関係者らで構成され、「コリア」が出場する5試合と北朝鮮選手が出場する雪上競技6試合を応援する。1試合当たり100人を派遣する予定だ。

tnak51@yna.co.kr

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