【平昌聯合ニュース】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は12日、IOC関係者と共に平昌冬季五輪(9日開幕)のメインプレスセンター(MPC)を訪問し、同五輪の主管通信社である聯合ニュースの記者らと歓談した。
バッハ氏は「韓国の伝統文化と現代文化、そして伝統音楽とK―POPが交わる開会式は幻想的だった」とし、世界を平和に導く橋渡しとしてのスポーツの強力なメッセージを発信したと評価した。
自身が文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長の間に座り、アイスホッケー女子の南北合同チームの初戦を観戦したことについては、「私が間に座って二人を引き離したのではなく、IOCが韓国と北朝鮮の掛け橋の役割を果たした」とし、南北平和の増進のために一貫したメッセージを発信していると強調した。
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