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時価総額上位100社の17年営業益 前年比46%増=韓国

記事一覧 2018.02.14 06:02

【ソウル聯合ニュース】韓国企業の株式時価総額上位100社の昨年の営業利益が平均で前年比約46%増加したことが13日、明らかになった。

 企業情報などを提供するウェブサイトのCEOスコアによると、9日の株式市場の終値を基準とした時価総額上位100社のうち2017年通期の連結決算(速報値)を発表した81社のデータを合計した結果、売上高は1525兆2456億ウォン(約151兆円)、本業のもうけを示す営業利益は155兆566億ウォン、純利益は121兆6861億ウォンだった。

 売上高は前年比11.7%、営業利益は同45.8%、純利益は同48.5%増加した。

 企業別ではサムスン電子の営業利益が53兆6045億ウォンで1位、SKハイニックスは前年比318.7%増となる13兆7213億ウォンで2位だった。2社の営業利益を合わせると全体の43.4%になる。

 この2社に続く営業利益のトップ10は▼SKが5兆8748億ウォン▼ポスコが4兆6218億ウォン▼現代自動車が4兆5747億ウォン▼KB金融が4兆159億ウォン▼新韓金融持ち株会社が3兆8286億ウォン▼SKイノベーションが3兆2343億ウォン▼LG化学が2兆9285億ウォン▼ロッテケミカルが2兆9276億ウォン――だった。

 昨年、営業赤字を記録したのはサムスン重工業(5242億ウォン)など2社だった。

 営業利益の増加幅が最も大きかったのは未来アセット大宇で、昨年は6278億ウォンと前年の32億ウォンから約200倍に増えた。

 業種別では製薬・バイオ関連企業の営業利益の増加幅が154.3%で最も大きく、証券が124.1%、IT・電機電子が112.4%を記録した。

 一方、自動車・部品(マイナス29.4%)、公営企業(マイナス14.2%)などは営業利益が減少した。

yugiri@yna.co.kr

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