【江陵聯合ニュース】平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)が行われた16日、江陵アイスアリーナには五輪2大会連覇を狙う羽生結弦選手(23)の演技を見ようと日本から多くの女性ファンが駆け付けた。
羽生選手の名前を書いた横断幕や日の丸を持ったファンは、冒頭の4回転サルコーからジャンプが決まるたびに惜しみない拍手を送った。後半で4回転と3回転の連続トーループを成功させると割れんばかりの歓声を上げた。足替えコンビネーションスピンで演技を完璧に締めくくると、リンクには羽生選手お気に入りのプーさんのぬいぐるみがたくさん投げ込まれ、ジュニアスケーターに加え整氷スタッフまでもがこれを拾い集めた。
演技を終えた羽生選手は、たくさんのプーさんのぬいぐるみをどうするつもりなのかと問われ、「これまで試合で贈られたプレゼントはその地域に寄付したりしていた。今回も平昌と江陵に寄付したい」とコメントした。
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