[平昌五輪]炎上の韓国スピードスケート女子 一転チームワーク重視も最下位
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2018.02.21 23:19
【江陵聯合ニュース】平昌冬季五輪第13日の21日、スピードスケート女子団体追い抜きの7、8位決定戦が行われ、韓国はポーランドに敗れて8チーム中最下位に終わった。
19日に行われた1回戦では、韓国代表チームの盧善英(ノ・ソンヨン)がキム・ボルム、朴智ウ (パク・ジウ)から大幅に遅れてゴール。3人が力を合わせる種目では珍しい光景に、チームワークに問題があるとの声が上がった。
またレース後のインタビューでキムが「(3人が同時に滑走する)団体追い抜きは最後にゴールした選手の記録が採用されるので、良い記録が出なかった」と盧に責任転嫁するような発言を行ったことで、韓国代表チームのマナーや盧に対する「いじめ疑惑」などが取り沙汰され、インターネット上でこれらが炎上した。
キムは批判を受けて会見を開き釈明したが、盧が会見内容に反論するような発言をしたことで疑惑はさらに深まった。
7、8位決定戦に盧は出場しないとの見方も出たが、韓国は1回戦と同じメンバーで臨んだ。
3人の選手は1回戦と異なりほぼ同時にゴールし、競技中も前の選手を支えるなどチームワークを意識する姿を見せたが、ポーランドに大きく遅れた。3人はレース後のインタビューには応じずに競技場を後にした。
ynhrm@yna.co.kr