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北朝鮮側と「いかなる接触もなし」=在韓米大使館

記事一覧 2018.02.26 14:56

【ソウル聯合ニュース】在韓米大使館の関係者は26日、平昌冬季五輪の閉会式(25日)に出席するため韓国を訪問した米国代表団と北朝鮮側との接触について、「いかなる接触もなかった」とした上で「米政府の高官も同じ内容を確認した」と明らかにした。

仁川国際空港から帰国したイバンカ氏(聯合ニュースTV提供)=26日、仁川(聯合ニュース)

仁川国際空港から帰国したイバンカ氏(聯合ニュースTV提供)=26日、仁川(聯合ニュース)

 トランプ米大統領の長女、イバンカ大統領補佐官が団長を務めた米代表団は23日に韓国入りし、26日午前、帰国の途に就いた。

 金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長兼統一戦線部長が団長を務めた北朝鮮代表団には対米外交を担当する外務省のチェ・ガンイル北米局副局長も同行し、米代表団のアリスン・フッカー国家安全保障会議(NSC)朝鮮部長と接触する可能性が取り沙汰されたが、実現しなかったもようだ。

 米朝が接触を図らなかったのか、いずれかが接触を受け入れなかったのかどうかは確認されていない。

文大統領 北代表団長と握手
文大統領 北代表団長と握手

平昌五輪の閉会式で文在寅(ムン・ジェイン)大統領(手前右から2人目)と北朝鮮高官代表団の団長を務める金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長兼統一戦線部長が握手している。両氏は閉会式前に会談している。文大統領の横は米国のイバンカ・トランプ大統領補佐官=25日、平昌(聯合ニュース)
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米朝トップのそっくりさんも
米朝トップのそっくりさんも

平昌冬季五輪の閉会式会場にトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長のそっくりさんが登場し、注目を集めた。五輪マスコットを共に持つ2人=25日、平昌(聯合ニュース)
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北朝鮮応援団 きょう帰還
北朝鮮応援団 きょう帰還

平昌五輪に合わせて来韓していた北朝鮮の応援団が江原道麟蹄郡の宿泊先を出発し、帰還の途に就いた=26日、麟蹄(聯合ニュース)
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別れ惜しむ南北選手
別れ惜しむ南北選手

平昌冬季五輪の江陵選手村で別れを惜しむアイスホッケー女子南北合同チーム「コリア」の選手たち。「コリア」は五輪史上初めて結成された南北チームで、1月25日に来韓した北朝鮮の選手は1カ月間の滞在を終え帰途に就いた=26日、江陵(聯合ニュース)
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kimchiboxs@yna.co.kr

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