韓国の外貨準備高 4カ月ぶり減少=ドル高影響
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2018.03.06 06:00
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が6日に発表した2月末現在の外貨準備高は3948億ドル(約41兆6870億円)で、前月末に比べ9億6000万ドル減少した。
韓国の外貨準備高は昨年11月から3カ月連続で過去最高を更新していたが、4カ月ぶりの減少となった。
ドル高の影響でユーロなどドル以外の外貨建て資産のドル換算額が目減りした。
項目別では有価証券が3652億2000万ドルで前月比28億2000万ドル減少した。預金は197億3000万ドルで18億7000万ドル増加した。国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)は1000万ドル減の34億2000万ドル、IMFリザーブポジションは前月と同じ16億3000万ドルだった。
韓国の外貨準備高は1月末時点で世界9番目の規模だ。中国が3兆1615億ドルで最も多く、次いで日本(1兆2685億ドル)、スイス(8363億ドル)の順だった。
yugiri@yna.co.kr