Go to Contents Go to Navigation

平昌パラの北朝鮮選手団と代表団24人が来韓 会場へ移動

記事一覧 2018.03.07 11:36

【ソウル聯合ニュース】平昌冬季パラリンピック(9~18日)に参加する北朝鮮選手団20人と代表団4人が7日、朝鮮半島北西部の京義線道路経由で韓国入りした。

南北出入事務所に到着した北朝鮮選手団=7日、京畿道・坡州(写真共同取材団=聯合ニュース)

南北出入事務所に到着した北朝鮮選手団=7日、京畿道・坡州(写真共同取材団=聯合ニュース)

 一行は午前8時50分ごろ、ソウル北方の都羅山にある南北出入事務所に到着し、9時35分ごろ、バスで平昌へと出発した。報道陣から韓国訪問の感想などを求められると笑顔で答えた。

 パラリンピック参加に関する先ごろの南北実務会談に北朝鮮側の団長として出席した、対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会の黄忠誠(ファン・チュンソン)部長も来韓した。大会参加について感想を問われた黄氏は「うれしい」と答えた後、「特に答えなくても、私の表情を見るだけで答えになるのではないか」と冗談めかした。

 韓国側は車いすを使う北朝鮮選手のために専用車両を準備したが、北朝鮮側はこれを使わず、全員が大型バスに乗り込んだ。

 北朝鮮の冬季パラリンピック参加はこれが初めて。マ・ユチョル、キム・ジョンヒョン選手がクロスカントリースキーに出場する。観戦する選手の中には今年9歳になる少年もいる。選手団の団長は朝鮮障害者保護連盟中央委員会の鄭賢(チョン・ヒョン)副委員長が務める。代表団の団長は同委員会の金文鉄(キム・ムンチョル)委員長。

 一行は15日に北朝鮮に戻る予定だ。

平昌パラの聖火つなぐ
平昌パラの聖火つなぐ

平昌冬季パラリンピック(9日開幕)の聖火リレーが韓国北部の春川市で行われ、視覚障害を持つタレントのキム・ボソンさん(左)が走者を務めた=5日、春川(聯合ニュース)
(END)

韓国選手団が入村式
韓国選手団が入村式

平昌冬季パラリンピック(9日開幕)を控え、韓国選手団が平昌選手村で入村式を行った。韓国は36人の選手が出場する。健闘を誓う選手団=6日、平昌(聯合ニュース)
(END)

パラ大会へ模様替え
パラ大会へ模様替え

平昌パラリンピックの開幕を3日後に控えた6日、競技場に近い江原道・江陵駅前の広場では五輪の造形物が外され、新たにパラリンピックのロゴの造形物とキノワグマをモチーフにした公式マスコット「バンダビ」が設置された=6日、江陵(聯合ニュース)
(END)

平昌パラの北朝鮮選手団 韓国入り
平昌パラの北朝鮮選手団 韓国入り

平昌冬季パラリンピック(9~18日)に参加する北朝鮮の選手団20人と代表団4人が7日午前、ソウル北方の京畿道・坡州ある南北出入事務所に到着した。北朝鮮の選手はクロスカントリーなどに出場する(写真共同取材団)=7日、坡州(聯合ニュース)
(END)

mgk1202@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。