Go to Contents Go to Navigation

慰安婦被害者がパリ訪問 ユネスコ前で1人デモ実施へ

記事一覧 2018.03.08 20:25

【パリ聯合ニュース】旧日本軍の韓国人慰安婦被害者、李容洙(イ・ヨンス)さん(89)が8日(現地時間)、フランスの下院を訪問し、韓国系議員らの上院・下院議員と面会した。

昨年12月に大邱市で行われた「平和の少女像」除幕式に出席した李さん(資料写真)=(聯合ニュース)

昨年12月に大邱市で行われた「平和の少女像」除幕式に出席した李さん(資料写真)=(聯合ニュース)

 今回の訪仏は国際女性デーに合わせたもので、同国の元国家改革・簡素化担当相のジャン・ヴァンサン・プラセ氏の要請により実現した。

 プラセ氏は1975年、7歳のときに韓国からフランスに養子に出された。フランス政界から退いた後、韓国とフランスの親善を目指す財団、「タリ(橋)」を設立。最近、慰安婦被害者を支援する韓国の福祉施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)を訪問し、李さんの訪仏を要請した。

 李さんはこの日、仏議員らと面会した後、パリ市内の国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部前で1人デモを行う。 

 韓国や日本など9カ国・地域の団体が推進した旧日本軍の慰安婦関連資料のユネスコ「世界の記憶(世界記憶遺産)」登録が見送られたことについて、韓国政府や被害者、関連団体などは遺憾の意を示していた。

yugiri@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。