韓国情報機関トップ 12日訪日=訪朝・訪米結果を説明
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2018.03.11 11:35
【ソウル聯合ニュース】韓国情報機関・国家情報院の徐薫(ソ・フン)院長と青瓦台(大統領府)国家安保室の南官杓(ナム・グァンピョ)第2次長が12日、訪朝・訪米の結果を説明するため、2日間の日程で日本を訪れる。
河野太郎外相らと会談し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長やトランプ米大統領と会談した結果を含め、朝鮮半島情勢について話し合うとみられる。
徐氏は文在寅(ムン・ジェイン)大統領の特使として、青瓦台の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)らと共に、5~6日に平壌を訪問し、金委員長と会談。一度韓国に帰国した後、8~11日に米国を訪れ、トランプ大統領に訪朝結果を説明するとともに、米朝会談の早期開催を求める金委員長のメッセージを口頭で伝え、米朝首脳会談の5月開催を仲介した。
一方、鄭氏は12日に中国、13日にロシアを訪問し、これらの結果を説明する予定。
csi@yna.co.kr