大韓航空機 関空で着陸時に機体後部が滑走路に接触
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2018.04.10 17:36
【ソウル聯合ニュース】9日午後9時35分ごろ、日本の関西国際空港で、韓国・済州発の大韓航空733便(ボーイング737―900型機)が着陸をやり直そうとした際に機体後部が滑走路に接触する事故が発生した。
同機は滑走路接触後に離陸し、空港周辺を周回後、無事着陸した。乗客と乗員にけがはなかった。
日本の運輸安全委員会は調査官を同空港に派遣し、事故原因を調べる予定だ。
韓国国土交通部関係者は事故機について「着陸の過程で機体後部が滑走路に接触し、再び離陸した後に着陸したことが確認された。乗客が気付かなかったほど滑走路に軽く接触したと把握している」と説明した。
同部は事故機が戻り次第、日本当局の調査結果に基づき、正確な事故のいきさつなどを調査する計画だ。
大韓航空関係者は「機体を点検した結果、大きな異常がないことが確認された」と話している。
hjc@yna.co.kr