収賄罪などの朴前大統領 懲役24年に検察側控訴
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2018.04.11 12:04
【ソウル聯合ニュース】大企業からの収賄罪などに問われた韓国前大統領、朴槿恵(パク・クネ)被告(66)について、ソウル中央地検は11日、懲役24年、罰金180億ウォン(約18億円)とした6日のソウル中央地裁の判決を不服として控訴した。検察は懲役30年、罰金1185億ウォンを求刑していた。
検察は朴被告を18の罪で起訴したが、地裁はうち16の罪を有罪と認定、二つは無罪とし、量刑を決めた。検察はこれを不当とした。
一方、朴被告の国選弁護人は判決公判の閉廷後に控訴の意向を示していたが、まだ控訴状を提出していない。控訴期限は13日。
mgk1202@yna.co.kr