ソウル市長選 3選目指す現職・朴元淳氏が出馬宣言
記事一覧
2018.04.12 14:56
【ソウル聯合ニュース】韓国与党「共に民主党」所属の朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長(62)は12日、党本部で記者会見を開き、統一地方選(6月13日投開票)の際に実施されるソウル市長選に向け、党公認候補を決める予備選に出馬する意向を表明した。
同党の予備選には朴映宣(パク・ヨンソン)、禹相虎(ウ・サンホ)の両国会議員が立候補を表明しており、3人による争いとなる。
3選を目指す朴元淳氏は元弁護士で市民運動家。2011年の補選で初当選し、14年に再選を果たした。
朴氏は「6年間のソウル市政の経験や実力を生かし、市民の生活の質を高め、(前大統領を罷免に追い込んだ)ろうそく広場の精神を日常の民主主義に根付かせる」と強調。「普通の人たちが幸せなソウル、その10年の革命を完成させたい」と語った。
公約の一つとして南北関係の改善も掲げ、「南北平和の時代を早める」とし、19年に100回を迎える全国体育大会のソウルと平壌の共催を推進するとともに、平壌との経済協力や文化芸術交流を活性化する計画を明らかにした。
kimchiboxs@yna.co.kr