パワハラ疑惑の大韓航空前専務が警察出頭 「申し訳ない」
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2018.05.01 10:47
【ソウル聯合ニュース】韓国・大韓航空の趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)前広告担当専務(34)が1日午前、広告代理店の社員にパワハラ行為をしたとされる問題で容疑者として事情聴取を受けるため、ソウル江西警察署に出頭した。報道陣の質問に「ご心配をおかけして、誠に申し訳ありません」と繰り返して頭を下げた。
趙氏は大韓航空を中核とする財閥、韓進グループの趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長の次女。3月16日、大韓航空の広告を担当する代理店社員らとの会議で、質問にうまく答えられなかったという理由で声を張り上げながらガラスのコップを投げ、会議の出席者に向けて紙コップに入った飲み物をまいたとして、暴行などの疑いが持たれている。
警察は、人に向けてガラスのコップを投げたのかどうかなどを集中的に追及すると予想される。
tnak51@yna.co.kr