Go to Contents Go to Navigation

韓国除く外国記者団 核実験場廃棄取材のため北朝鮮・元山へ

記事一覧 2018.05.22 09:36

【北京聯合ニュース】北朝鮮が23~25日の間に行うとしている北東部・豊渓里の核実験場廃棄を巡り、韓国を除く米国、英国、ロシア、中国の外国記者団が22日、中国の北京首都国際空港から北朝鮮東部・元山行きの専用機に搭乗した。

北京の空港で専用機への搭乗を待つ外国の記者たち=22日、北京(聯合ニュース)

北京の空港で専用機への搭乗を待つ外国の記者たち=22日、北京(聯合ニュース)

 北朝鮮は12日、23~25日の間に核実験場の坑道を爆破して入り口を閉鎖するとし、韓国と米国、英国、中国、ロシアのメディアに取材を許可する用意があると表明。韓国については通信社と放送局の各1社から4人ずつ、計8人の記者を招待すると通知していた。

 だが、北朝鮮はその後、韓国記者団の名簿の受け取りを拒否し続けている。韓国記者団は21日に北京入りしたが、北朝鮮大使館から査証(ビザ)の発給を受けられなかった。

 一方、核実験場廃棄に向けた準備は比較的順調に進んでいるようだ。北朝鮮が外国記者団を運ぶため、元山と核実験場のある吉州を結ぶ鉄道を補修し、列車の試験運行をしている様子も捉えられているという。北朝鮮は元山に外国記者団のためのプレスセンターや宿泊所を用意する方針を示していた。

tnak51@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。