Go to Contents Go to Navigation

慰安婦問題 「人権問題として位置付けられるよう準備」=韓国外相

記事一覧 2018.06.18 13:41

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官は18日、就任1年を迎え、同部で行った記者会見で、旧日本軍の慰安婦問題について「国際社会で、戦時性暴力という非常に深刻な人権問題として位置付けられるよう外交部として近く発表する計画を準備している」と述べた。計画の具体的な内容については説明しなかった。

康京和長官=18日、ソウル(聯合ニュース)

康京和長官=18日、ソウル(聯合ニュース)

 また、慰安婦問題を巡る2015年末の韓日合意に基づき設立した慰安婦被害者支援財団「和解・癒やし財団」に日本政府が拠出した10億円と同額を韓国政府の予算として編成することや、財団の今後のあり方を被害者、関連団体と緊密に協議することについて、「女性家族部主導で進められているが、その過程に外交部も参加している」と説明した。

 韓国政府は今年1月に発表した慰安婦合意への新たな対応方針で、日本政府が拠出した10億円を政府予算で負担し、拠出金の扱いについては日本側と協議するとした。

hjc@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。