ソウル市長選落選の安哲秀氏 政治活動継続を示唆
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2018.06.27 17:01
【ソウル聯合ニュース】昨年5月の大統領選に続き、今年6月のソウル市長選でも落選した韓国野党「正しい未来党」の安哲秀(アン・チョルス)前国会議員は27日、ソウル市内で開かれた党関係者との会合で、「失敗しても初心を改めて思い出し、そのことを続ける勇気が重要だ」と述べ、党内外から出ていた引退説を一蹴し、政治活動を続ける考えを示唆した。
安氏は会合後、記者団に対し、自身の今後の政治活動について、「個人的な問題については考えをまとめる時間的な余裕がなかった」として、「ある程度まとまれば(公表する)機会を設ける」と述べた。
安氏はソウル市長選で与党「共に民主党」の朴元淳(パク・ウォンスン)氏、最大野党「自由韓国党」の金文洙(キム・ムンス)氏に次いで3位に終わり、政界引退も取り沙汰されていた。
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