機内食提供できず遅延も アシアナが謝罪=「早期安定化に努力」
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2018.07.03 14:52
【ソウル聯合ニュース】韓国のアシアナ航空は3日、1日から続いている機内食の供給不足や運航遅延について、同社の公式サイトに社長名義の謝罪文を掲載した。
アシアナは「機内食の供給業者の変更過程でサービスに支障が出ました。ご不便をおかけし、深くおわび申し上げます」と陳謝。「早期に機内食サービスが安定化するよう、渾身(こんしん)の努力を傾けていきます」と強調した。
ケータリング事業を展開するゲートグルメ・コリアは1日からアシアナに機内食を提供する予定だったが、3月に仁川国際空港近くに建設していた工場で火事が発生。アシアナは格安航空会社(LCC)などに機内食を供給する会社と3カ月間の契約を結んだ。だが、初日から機内食の包装や運搬でトラブルが発生し、一部の便が遅延したほか、日本行きなどの便は機内食なしで運航する事態となっている。
アシアナは乗客に免税店などで使える30~50ドル(約3300~5500円)相当のクーポンを支給している。
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