韓米外相会談 完全な非核化へ連携確認
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2018.07.08 16:40
【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は8日午後、訪問先の東京で米国のポンペオ国務長官と会談した。
韓国外交部によると、康氏はポンペオ氏から訪朝の結果について説明を受け、北朝鮮の完全な非核化と朝鮮半島の恒久的な平和定着の実質的な進展に向けた今後の方向性を協議した。
ポンペオ氏は6日から2日間の日程で平壌を訪れ、6月の朝米(米朝)首脳会談後初めて非核化などを巡り金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の側近、金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長と協議した。
協議について、康氏とポンペオ氏は朝米首脳会談後に開かれた初の高官級協議であり、今後の本格的な交渉に向けた意味ある出発点になったと評価した。
両氏は、今回のポンペオ氏の訪朝結果に基づき今後の非核化プロセスの進展に勢いがつくよう各レベルで緊密な協議を続けることで一致した。
また、康氏は最近の南北関係の進展についてポンペオ氏に説明。両氏は南北関係の発展、北朝鮮の完全な非核化、朝鮮半島の恒久的な平和定着が促進されるよう、引き続き緊密に連携することを確認した。
hjc@yna.co.kr