朝米あす板門店で実務協議 米兵の遺骨返還
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2018.07.11 17:45
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮と米国が12日、南北軍事境界線がある板門店の軍事停戦委員会の小会議室(T3)で、朝鮮戦争で行方不明になった米兵の遺骨返還の方法や日程などを協議する予定だ。複数の外交筋が11日、明らかにした。
通常、朝米(米朝)の政府間協議は板門店の韓国側施設「平和の家」、または北朝鮮側施設「統一閣」で開かれるが、今回の会談は在韓国連軍司令部と北朝鮮軍との実務会談の形式が取られるため、T3で開かれるという。
米兵の遺骨返還は6月の朝米首脳会談の共同声明に盛り込まれた。実務協議で遺骨返還の日程、方法などを巡りスムーズに合意に至れば、非核化や北朝鮮の安全保証などに関する実務協議の早期開催にも前向きな影響を与えるとみられる。
hjc@yna.co.kr