韓国・新世界免税店 ソウル江南店をオープン
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2018.07.18 16:25
【ソウル聯合ニュース】韓国の新世界免税店は18日、ソウル市瑞草区の複合施設、セントラルシティーに江南店をオープンした。
明洞店に続きソウル市内で2店舗目となる江南店は、セントラルシティー内の五つのフロア、1万3570平方メートル(3906坪)を占める。
新世界免税店は客単価(1人当たり購入額)の高い個人旅行客を積極的に誘致するため、高級靴やアクセサリー、時計などに重点を置いたと説明した。
米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反対する中国による韓国への報復措置が続いているが、免税店が入る新世界百貨店江南店の今年上半期の外国人顧客は前年比0.5%増加し、売上額も1.6%増えた。
新世界は「2016年の新世界百貨店江南店の増築以降、男性向けの高級ブランド専門館を作るなど高級百貨店として生まれ変わったためだ」と分析した。
新世界免税店は江南店開店に合わせ、外国人客対象のサービスを拡大する。
同百貨店の役員は「新世界百貨店江南店と免税店が位置する江南一帯がショッピング、グルメ、芸術、医療が融合した新たな観光地域として定着することを期待する」と述べた。
ynhrm@yna.co.kr