上半期の航空旅客 過去最高5千8百万人=韓国
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2018.07.25 14:27
【世宗聯合ニュース】韓国国土交通部は25日、今年上半期の航空旅客数が前年同期比9.4%増の5807万人と集計されたと発表した。上半期としては航空統計の開始以来、最高を記録した。これまでの最高は、昨年上半期の5308万人だった。
航空旅客数のうち、国際線は韓国人の海外旅行需要の増加、格安航空会社(LCC)の座席供給拡大などで13.6%増の4223万人を記録した。
地域別では日本(19.8%増)、東南アジア(14.6%増)、欧州(11.6%増)を中心に全体的に増加し、国際線を利用する旅客数の成長をけん引した。
国土交通部の関係者は、下半期の見通しについて「ウォン安や原油価格上昇による燃油サーチャージ引き上げなどのマイナス要素があるが、夏休みシーズンや秋夕(中秋節)連休、週52時間への労働時間上限引き下げの施行などで航空旅客の増加傾向は続くとみられる」と述べた。
ynhrm@yna.co.kr