韓国政府が中国大使館次席ら呼び抗議 軍用機の防空識別圏進入
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2018.07.27 21:33
【ソウル聯合ニュース】中国の軍用機が27日に韓国防空識別圏(KADIZ)に進入したことに対し、韓国外交部は同日午後、在韓中国大使館の次席を呼び、遺憾の意を表明して再発防止を求めた。同部当局者が明らかにした。
国防部も同日、中国の駐韓国防武官を呼び厳重に抗議した。
韓国軍の合同参謀本部によると、中国の軍用機1機が同日午前7時10分ごろ、南部・済州島の南の岩礁、離於島付近からKADIZに進入。東海を北上して北東部の江陵の東約90キロまで飛行した後に引き返し、約4時間後にKADIZから出た。韓国軍はF15Kなどの戦闘機を緊急発進させ、監視飛行や警告放送などを行った。
ikasumi@yna.co.kr