猛暑で日本のミステリー人気? 薬丸岳「誓約」が5位=韓国書店
記事一覧
2018.08.03 09:58
【ソウル聯合ニュース】韓国で記録的な猛暑が続く中、日本の推理小説の人気が高まっている。
大手書店の教保文庫が3日公表した7月第4週のベストセラーランキングで、薬丸岳の「誓約」韓国語版が総合5位に浮上した。小林泰三の「アリス殺し」と東野圭吾の「仮面山荘殺人事件」の韓国語版もそれぞれ33位と35位に入った。
緻密に構成が練られた日本のミステリー小説は韓国でも厚いファン層を持つ。
ベストセラーランキングでは、柳時敏(ユ・シミン)が古今東西の歴史書をひもとく「歴史の歴史」(原題)が6週連続1位を守り、ペク・セヒのエッセー「死にたいけれどトッポッキは食べたい」(同)が女性の圧倒的支持を集めて2位に浮上した。
ikasumi@yna.co.kr