[韓流]ファン・ジョンミン主演のスパイ映画「工作」 観客300万人突破
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2018.08.16 10:40
【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会の統計によると、8日封切りの韓国スパイ映画「工作」(原題)の累計観客数が15日に300万人を突破した。祝日のこの日は47万人超を動員し、累計309万8975人となった。
ファン・ジョンミン、イ・ソンミン、チョ・ジヌン、チュ・ジフンら主演の同作は、1990年半ばに「黒金星」という暗号名で北朝鮮核の実体を暴こうとしていた韓国情報機関のスパイが南北高官によるひそかな取引を察知したことで繰り広げられるストーリーを描いた。アクションシーンはなく、せりふと心理戦のみで密度の濃い緊張感を醸し出している。
一方、1日に封切られ大ヒット中の韓国映画「神と共に―因と縁」(原題)は15日にも41万人を超える観客を集め、累計観客数を1053万8158人に伸ばした。
ハ・ジョンウ、チュ・ジフンら主演の同作は14日に観客1000万人を超えた。約1441万人を動員した前作「神と共に―罪と罰」(同)と合わせ、韓国映画史上初の1、2作連続1000万人突破のタイトルを手にした。
漫画家チュ・ホミンの同名の人気ウェブ漫画が原作の「神と共に」は、死者が四十九日までに冥土で7回の審判を受ける過程を描いたファンタジー映画で、「因と縁」では冥土の使者3人の過去の因縁が解き明かされる。
このほか、15日に公開されたイ・ソンミンら主演の韓国映画「目撃者」(同)は初日に36万人超を動員し、順調な滑り出しとなった。団地で起きた殺人事件を目撃した平凡な男の葛藤、男と犯人が繰り広げる追撃を描いている。
tnak51@yna.co.kr