南北 22日に山林協力分科会議開催=病害虫防除計画など議論
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2018.10.15 17:24
【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は15日、軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で閣僚級会談を開き、マツ材線虫病の防除や育苗場整備、生態系の保護・復元のための南北山林協力分科会議を北朝鮮・開城に設置された南北共同連絡事務所で22日に行うことで合意した。
合意により、2015年に行われた病害虫の共同防除以来、約3年ぶりに南北の山林協力が実施される具体的な計画が可視化する見通しだ。
南北はこれに先立ち、7月4に行われた山林協力分科会談で北朝鮮の山林の病害虫防除に向け現場を調査することで一致し、8月8日には南東部の金剛山地域を訪問し共同調査を実施した。
22日に開かれる山林協力分科会談では共同調査の結果に基づき、具体的な防除計画を立て、育苗場整備や山林の復元のための中長期計画について議論するとみられる。
yugiri@yna.co.kr
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